研究課題/領域番号 |
22510272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
林 裕明 島根県立大学, 総合政策学部, 准教授 (30336903)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ロシア / スラブ地域 / 労働インセンティブ / 経済システム / 経営者 / 労働者 / ロシア経済 / 生活様式 / 国家の役割 / 市場経済化 / 伝統的要素 |
研究概要 |
本研究では、経済システム論の観点から、 日本をはじめとする他国との比較にもとづき、ロシアの労働者をめぐる利害関係、労働へのモチベーションに接近した。ロシアの労働者をめぐる利害関係はパターナリズムを特徴とし、このことは労働者には労働生産性向上に対する強いインセンティブが存在しないことを示唆している。他方で、ロシアの労働者の行動や労働者-経営者関係には一定の合理性が存在しており、労働生産性の向上には、ロシアの独自性を考慮した制度・政策が必要であると考えられる。
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