研究課題/領域番号 |
22520030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
久保 陽一 駒澤大学, 総合教育研究部, 教授 (70119098)
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研究期間 (年度) |
2010-10-20 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヘーゲル / 論理学 / 存在論 / 関係 / 認識 / 内的関係 / 弁証法 / 自己内反省 / 日本近代哲学 / 分析哲学 / 国際研究者交流(ドイツ) / 国際情報交換(ドイツ、東南アジア) / ドイツ観念論 / 国際研究者交流 / ハイデッガー / 生 / 自己関係 |
研究概要 |
ヘーゲル論理学とは何かについて発展史的見地から研究した。その結果次の点が明らかになった。ヘーゲル論理学は通常の論理学でなく、存在論であるが、存在を「関係」としてとらえ、それを「認識の理念」によって根拠づける理論である。その方法は「外的関係」を「内的関係」に転ずることであり、そこから、概念の「弁証法」と「自己内反省」が生じる。この構想は1804/5年の「論理学/形而上学」から始まり、その「論理学」部分が1808年頃から思弁的に再編成されることによって、1811年頃に「大論理学」の概要が形成されるようになった。
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