研究課題/領域番号 |
22520039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 長野工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中村 博雄 長野工業高等専門学校, 一般科, 教授 (90141887)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 平和教育 / 人格教育 / 自由 / 道徳的目的論 / カント批判哲学 / 教育原理 / 自律 / 形而上学 / 平和 / 教育 / 人格 / 人格的自立 / 日本国憲法 / 教育基本法 |
研究概要 |
「平和教育」の理念の本質は、「人格教育」にある。カントによれば、「人格」とは、「道徳法則」の主体、すなわち、「平和」の「存在根拠」たる「自由」の「認識根拠」の主体である。日本国憲法の精神に則って制定された「教育基本法」(2006)第1条および第2条五が謳う「平和」「人格」の哲学的根拠は、「平和」を究極目的とするカントの道徳目的論的教育学によって裏づけられる。「人格教育」のために第1に求められることは、教育関係者自身の「人格性」、すなわち「自己の完成」「他者の幸福」という「道徳目的論的自覚」である。
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