研究課題/領域番号 |
22520042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
丸山 宏 筑波大学, 人文社会系, 教授 (00229626)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 道教 / 道教儀礼 / 『度人経』 / 台南 / 海澄県 / 科儀書の手抄本 / 中国宗教 / 台湾 / 東南中国 / 道場科儀 / 中国宗教史 |
研究概要 |
道教という宗教が『度人経』をはじめとする『霊宝経』の教理を、いかに儀礼実践の中に応用しているかを、台湾、福建、浙江の儀礼資料を利用することによって解明した。霊宝儀礼に特有の歩虚詞の歌唱が規範の通りに行われるかを指標に各地の資料を検討した。また大英図書館所蔵の福建海澄の道教儀礼手抄本により、台南と海澄の儀礼を比較し、地方社会と儀礼の関係、儀礼の種類の異同を解明するとともに、誦経の音声の資料化を試みた。
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