研究課題/領域番号 |
22520043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
末岡 宏 富山大学, 人文学部, 教授 (10252404)
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研究分担者 |
鈴木 信昭 富山大学, 人文学部, 教授 (50206512)
田畑 真美 富山大学, 人文学部, 准教授 (80303197)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中国哲学・思想 / 日本哲学 / 東洋・日本思想史 / 国学 / 中国思想史 / 東アジア思想史 / 日本思想史 / 朝鮮思想史 / 思想史 |
研究概要 |
日本の国学は従来明治維新以降衰退したと考えられていたが、衰退したのは平田派のみであり、小中村清矩を中心とした考証学派等は明治以降も存続し、東京大学古典講習科となる。 中国の国学は、日本の三宅雪嶺・志賀重昂らの国粋主義に直接の着想を得ている。国粋主義は西洋の学術文化を受容していく過程で日本の伝統文化を再評価したもので、国学に対して批判的であるが、中国において日本の国学は認識されなかった。また国学とは従来の考証学(漢学)そのものであると理解するグループも存在した。 朝鮮の国学は、中国の国学の影響で儒学を国学とするグループがあり、その後日本の国学の影響で朝鮮独自の文化を国学とするグループが登場した。
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