研究課題/領域番号 |
22520046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宇佐美 文理 京都大学, 文学研究科, 教授 (70232808)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 黄庭堅 / 中国絵画理論 / 絵画理論 / 題跋 / 中国絵画 |
研究概要 |
黄庭堅の絵画理論における気と形の問題について、本研究では「胸中の丘壑」という考え方を中心にして考察した。胸中の丘壑とは、画家の心の中に丘壑、あるいは山水があって、それがもとになって、山水画が描かれるという、画家の心の中の山水のことである。これは、これもよく知られる「胸中の竹」という発想とともに、宋代に大きくクローズアップされて、中国山水画理論の中心的概念としてよく知られるが、それがそのもそもいかなるものであったのかを再検討し、この概念の形成における黄庭堅の位置、意味を明らかにしたことが本研究の大きな成果である。なお、研究に平行して、山谷画跋についての訳注を作成した
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