研究課題/領域番号 |
22520053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 二松学舎大学 |
研究代表者 |
種村 隆元 二松学舎大学, 国際政治経済学部, 非常勤講師 (90401158)
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研究分担者 |
永ノ尾 信悟 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (40140959)
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連携研究者 |
久間 泰賢 三重大学, 人文学部, 准教授 (60324498)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | インド密教 / 葬儀 / シューンヤサマーディヴァジラ著『死者の良い存在領域への差し向け方』 / パドマシュリーミトラ著『マンダラ儀軌』 / 密教とシヴァ教 / インド哲学 / ムリタスガティニヨージャナ / タントラーローカ |
研究概要 |
本研究は,(1)後期インド密教の葬儀を規定するシューンヤサマーディヴァジラ著『死者の良い存在領域への差し向け方』のサンスクリット語原典の批判校訂テキストおよび詳細な訳註の作成を中心として,葬儀関連の一次資料を精査し,後期インド密教の葬儀のあり方の一端を明らかにするとともに,(2)シヴァ教およびヴェーダ文献に規定されている葬儀との比較を通じて,葬儀を通して見た,中世初期における仏教とシヴァ教やヴェーダの宗教との関係の一端を明らかにし,(3)さらに密教の葬送儀礼の思想的・教理的背景を考察した.
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