研究課題/領域番号 |
22520054
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
|
研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
辛嶋 静志 創価大学, 国際仏教学高等研究所, 教授 (80221894)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ガンダーラ語 / 仏教漢文 / 中古漢語 / 般若経 / 八千頌般若 / 支婁迦讖 / 支謙 / 道行般若経 / 仏教文献学 / 仏教漢語 / 初期大乗仏教 |
研究概要 |
近年パキスタンで紀元後一世紀に遡る《八千頌般若》ガンダーラ語写本が発見された。この写本と最古の漢訳大乗経典である支婁迦讖訳『道行般若経』(紀元後179年訳出)との比較研究を行った。HarryFalk教授と共同でガンダーラ語写本転写と『道行般若経』英訳を並べて出版した。また『道行般若經校注』を出版した。『道行般若経』の原語がガンダーラ語であること、さらに《般若経》はガンダーラ地方でガンダーラ語で創られたということを明らかにした。
|