研究課題/領域番号 |
22520059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
木村 敏明 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (80322923)
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研究分担者 |
鈴木 岩弓 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50154521)
山田 仁史 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90422071)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 災害と宗教 / インドネシア / 集団埋葬 / 宗教間協力 / 災害 / 宗教 / 国際研究者交流 / 慰霊 / 自然災害 / 復興 / 地震観 / 神話 / 追悼 / 記念 |
研究概要 |
2004年12月のスマトラ沖地震以降いくつかの巨大な地震を経験したインドネシア・スマトラ島各地での現地調査などを通して、復興の過程で宗教が果たした役割と、その後の社会における宗教の位置づけの変化について分析をおこなった。その結果、「宗教国家」インドネシアにおいて通常ゆるぎない権威をもち人々の生活を枠づけている「宗教」が、震災をめぐってゆらぎを見せ、そのことが諸宗教間の協力や対立、あるいは住民たちとの葛藤など様々な動向を生み出していることが明らかになった。
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