研究課題/領域番号 |
22520075
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
|
研究機関 | 聖学院大学 |
研究代表者 |
稲田 敦子 聖学院大学, 人文学部, 教授 (10017585)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 比較思想史 / 共生思想 / 内発的発展論 / 近代文明批判 / エドワード・カーペンター / 煙害問題 / 比較思想 / 公害問題 / 内発的発展諭 |
研究概要 |
共生思想の先駆的系譜に位置づけられるエドワード・カーペンターの思想的基盤を第一次資料に基づき、主として (1)内発的発展論の基盤 (2)共同体再編の実践的課題、 (3)ラスキンの固有価値論との関係性の3点を中心に検討し論稿にまとめた。 カーペンターは、イギリス資本主義の「構造転換」に連動して、この希薄化をめぐる危機的状況を強く意識し、共生思想の基底となったのであり、石川三四郎の「土民生活」思想に大きな影響を与えることとなった。
|