研究課題/領域番号 |
22520077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
中村 秀樹 上智大学, 文学部, 助教 (90468596)
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研究協力者 |
田内 千里 上智大学, 短期大学部, 非常勤講師 (30453616)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 教父思想 / アウグスティヌス / ティコニウス / 聖書解釈学 / サン・ヴィクトール学派 / 教会論 / 神学的認識論 / 恩恵論 / キリスト教思想 / 神学 / 哲学 / キリスト教神学 / 中世研究 |
研究概要 |
本研究は、西方最大の教父アウグスティヌス(430 歿)の主著『キリスト教の教え(De doctrinachristiana)』を中心にその聖書解釈学の総合的研究を目的とした。その成果として国内においては、1)同著作の新訳と註解、2)同著作に重要な影響を与えたティコニウス(400 頃歿) 『規則の書(Regula) 』の邦訳(初訳) と註解、3) 聖書解釈史研究の重要文献(M. Simonetti, Biblicalinterpretation in the early Church)の邦訳、についてその刊行準備をほぼ終え、刊行への最終調整を行う段階へ到達した。また国際的研究の次元では、4)研究代表者が属する Hugo von St.Viktor Institut, Frankfurt/M と連携し、国際学会を共同企画し、4回研究発表(内 3回招待講演)を行った。
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