研究課題/領域番号 |
22520079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
柴田 隆行 東洋大学, 社会学部, 教授 (20235576)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 思想史 / 社会思想史 / 自治 / シュタイン / グナイスト / 社会 / 国家 / ローレンツ・フォン・シュタイン / 山縣有朋 / 社会思想虫 / シュレスヴィヒ・ホルシュタイン |
研究概要 |
明治期日本で自治制を導入した山縣有?らが主として学んだのはグナイストとローレンツ・フォン・シュタインであった。シュタインらは国家と社会の対立という問題の解決を自治体に求めたが、グナイストが自治体を国家機関と位置づけたのに対し、シュタインは自治を国家原理として理解した。シュタインは自治を諸個人の人格的自由実現の場と考え、自治国家を構想、彼の行政理論、財政理論、教育理論等はその具体的実現のためのものであった。
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