研究課題/領域番号 |
22520084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
佐々 充昭 立命館大学, 文学部, 教授 (50411137)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 東アジア / 民族主義 / 帝国主義 / 国粋主義 / 民族魂(民族精神) / 国家思想 / 黄帝子孫 / 檀君子孫 / 日本魂 / 大和魂 / 中国魂 / 黄帝魂 / 朝鮮魂 / 大韓精神 / 檀君ナショナリズム / 民族 / ナショナリズム |
研究概要 |
本研究では、19世紀末から20世紀初にかけて刊行された日本・中国・朝鮮の書籍類を対象に、「民族」に関連する用語がどのような概念として使用されているのか比較しながら、東アジア三国における「民族主義」言説の形成過程について明らかにした。今まで一国史の観点から個別に考察されてきた、日本・中国・朝鮮における「民族主義」創成の問題を、広く「東アジア」という枠組みの中で相互関連的に分析することにより、東アジア近代史像の再構築を試みた。
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