研究課題/領域番号 |
22520089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
足達 薫 弘前大学, 人文学部, 教授 (60312518)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | マニエリスム / 記憶術 / 美術 / 修辞学 / ルネサンス / ジュリオ・カミッロ / キケロ主義 / ジュリオ・カミッロ・デルミニオ / ヒエログリフ / エンブレム / インプレーサ / イタリア / 美術史 / 愛の狩り / イタリア美術 / ルネサンス美術 / エラスムス / ミケランジェロ / フランチェスコ・ベルニ / 古典主義 / イタリア美術史 / 美学 / 芸術学 / 思想史 / 文学史 |
研究成果の概要 |
本研究は、イタリア・ルネサンス期の美術様式としてのマニエリスムの造形的論理の源泉を考察することを主目的とした。その際、フリウリの記憶術師・キケロ主義文学者ジュリオ・カミッロ・デルミニオによる美術論に焦点を当て。その言説の再構成に基づき、同時代の絵画や彫刻や版画がいかにして形成され、また同時にいかにして受容されたかを推察しようとした。ジュリオ・カミッロの主テクスト『劇場のイデア』、『模倣論』、『雄弁のイデア』を精読し、不明な箇所についてはイタリアの各研究機関および図書館等を訪れて原典資料と比較し、マニエリスム美術の「時代の眼」(マイケル・バクサンドール)を浮き彫りにすることができた。
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