研究課題/領域番号 |
22520108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 多摩美術大学 |
研究代表者 |
青木 淳 多摩美術大学, 造形表現学部, 准教授 (00305806)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地方仏 / 文化交流圏 / 造像圏 / 瀬戸内 / 四国 / 紀伊水道 / 豊後水道 / 九州の石仏 / 廃仏毀釈 / 国東半島 / 山東半島の麿崖仏 / 中央様式の地方的展開 / 対外交渉 / 黒潮文化 / 石仏 / 慶派 / 運慶以後 |
研究概要 |
四国とそれを取り巻く地域(九州東部、瀬戸内、紀伊半島西部)の文化的な特性について、その具体像について、仏像の様式の分類と解析からひも解いていった。特に紀伊半島西部地域と四国東部地域、四国中山間地域における山岳仏教圏における類似した造像、九州東部(豊後~日向地域)と大陸(中国山東省、四川省、朝鮮半島)との造形的な関係についていくつかの具体的な事例が確認された。また仏像製作における「造像圏」という概念を、特に四国地方の仏像から解読してゆく試みとして本研究を位置づけた。
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