研究課題/領域番号 |
22520110
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
木村 三郎 日本大学, 芸術学部, 教授 (00130477)
|
研究分担者 |
小野崎 康裕 川村学園女子大学, 人間文化学部, 教授 (30194608)
栗田 秀法 名古屋芸術大学, 准教授 (10367675)
安室 可奈子 日本大学, 芸術学部, 講師 (10419749)
|
連携研究者 |
鯨井 秀伸 愛知県美術館, 美術課長
新畑 泰秀 ブリヂストン美術館, 学芸課長
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 歴史画 / 挿絵 / ラ・ヴリリエール / 対比列伝 / プルタルコス / プッサン / ジェラール / アルカディア / コンティ / リーパ / グラヴロ / エンブレム / 王立絵画彫刻アカデミー / アンリ四聖 / ディアナ / ピュロス / 姦淫の女 / フィリップ・ド・シャンパーニュ / 煉獄 / エミール・マール / ベルナール・ドリヴァル |
研究概要 |
本研究では、フランス17世紀における挿絵と歴史画との関係について、木村は、この時代、パリで最も高い完成度を誇ると称されたラ・ヴリリエール邸ギャラリーに展示された歴史画ついての研究を行った。小野崎は、この時代の歴史画にとって重要な図像着想源であった、プルタルコスの『対比列伝』がどのような歴史的背景を持つたかについての研究を行った。栗田は、プッサン作《幼いピュロス王の救出(1634年)》について詩学と倫理学の交錯という視点からの研究を行った。安室は、フランソワ・ジェラール作《パリに入城するアンリ4世》(1817年、ヴェルサイユ宮国立美術館蔵)の、作品の受容と先行研究史についての調査研究を行った。
|