研究課題/領域番号 |
22520118
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 公益財団法人泉屋博古館 |
研究代表者 |
外山 潔 公益財団法人泉屋博古館, 学芸課, 学芸員 (30565578)
|
連携研究者 |
松本 伸之 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部長 (30229562)
曽布川 寛 (90027558)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 五胡期坐仏 / 漢民族 / ガンダーラ仏 / 太和仏 / 五胡金銅仏 / ガンダーラ風金銅仏 / 建武四年銘金銅坐仏 / 蛍光X線分析 / 五胡期金銅仏 / 南朝金銅仏 / 蛍光X線分析 / 古式金銅仏 / 西安市博物館蔵ソグド銘金銅坐仏 / 仏像の中国化 |
研究概要 |
4~5世紀の五胡十六国時代の金銅仏を調査した結果、基準となる作例を抽出し、それらが5世紀前半に制作されたことを確認した。また中国風の様式をもつ像やガンダーラの影響を強く受けた像があることも確認し、この時期、多様な造像活動が行われていた状況を明らかにした。また5世紀後半の北魏時代には、強力な統一国家のもとで、新たな西方文化を受容して五胡期とは全く異なる造像活動が行われていたことを、像の様式、製作技法、材質等の面から明らかにした。
|