研究課題/領域番号 |
22520130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京芸術大学 |
研究代表者 |
尾高 暁子 東京芸術大学, 音楽学部, 講師 (00397019)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 上海 / 中華民国 / 東洋史 / 中国音楽 / 近代化 / アマチュア |
研究概要 |
中華民国後期上海におけるアマチュア遊芸活動を俯瞰した。活動の主体は同業種の職員が結成した聯誼会で、平劇や国楽、粤楽、弾詞、ハーモニカ、話劇など、当時の知識層に人気の高い種目が対象となった。聯誼会は左翼運動の支援母体なので、抗日救亡歌詠運動の合唱も種目に含まれた。これら「正当な娯楽」の実践は、不安定で退廃的な時代の中で精神の平衡を保つ手段と考えられた。
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