研究課題/領域番号 |
22520146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 沖縄県立芸術大学 |
研究代表者 |
久万田 晋 沖縄県立芸術大学, 付置研究所, 教授 (30215024)
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研究分担者 |
波平 八郎 沖縄県立芸術大学, 美術工芸学部, 教授 (40279427)
小林 純子 沖縄県立芸術大学, 美術工芸学部, 教授 (80316207)
喜屋武 盛也 沖縄県立芸術大学, 美術工芸学部, 准教授 (10345241)
梅田 英春 静岡文化芸術大学, 人文・社会学部, 教授 (40316203)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 芸術諸学 / 美学 / 20 世紀 / 沖縄 / 20世紀 / 芸術 / 美術 |
研究概要 |
20 世紀沖縄の芸術諸領域について、音楽班、美術工芸班、文学班、観光文化班に分けて、相互に関連する課題を追求した。音楽芸能班は、戦後沖縄の米軍基地内外での沖縄人音楽家の音楽活動に関する資料を収集公開した。また、戦後エイサーの展開に関する資料を収集し芸能のダイナミックな変化の動態を描き出した。美術工芸班は、ジェンダーの視点を導入すると共に、戦後米軍の沖縄美術への関わりや、都市や文化の復興政策に公共彫刻が果たした役割を明らかにした。文学班は、組踊「手水の縁」について都市文学という斬新な観点から考察を進めた。観光文化班は、インドネシア・バリ島と戦後沖縄の観光文化政策について比較する観点から観光文化政策についての考察を押し進めた。これらの成果の総合によって、20 世紀沖縄の芸術諸領域の相互関連性について、重層的に解明を進めることができた。
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