研究課題/領域番号 |
22520147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
高松 晃子 聖徳大学, 音楽学部, 教授 (20236350)
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連携研究者 |
中島 久代 九州共立大学, 経済学部, 教授 (90227778)
山中 山中 福岡女子大学, 文学部, 名誉教授 (20047880)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 音楽 / バラッド / 録音 / 伝承 / 英語圏 / ポピュラー音楽 / 語り / 伝統 |
研究概要 |
バラッドと呼ばれる英語圏の物語歌は、ローカルな口頭伝承が廃れる一方で、録音文化に浸透することで新たな伝承ルートを獲得しつつある。この研究では、20タイトルのバラッドについて2001年以降の録音をできる限り収集し、歌詞と旋律の傾向を調べた。録音文化に独特なのは、広く支持された演奏が現れるとそれが一種の手本となって伝えられることである。それは地域を越えて伝承されるが、録音文化内部で細分化された音楽ジャンル(たとえばエレクトリック・フォーク、カントリー、ロック)を越えることは容易ではないようだ。
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