研究課題/領域番号 |
22520171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長島 弘明 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (00138182)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 和文 / 文人 / 上田秋成 / 建部綾足 / 伴蒿蹊 / 江戸派 / 村田春海 / 和文の会 |
研究概要 |
江戸時代中期に多く書かれた、和学系の文人たちの手になる和文(擬古文)作品を様々な観点から検討し、次のような新しい知見を得た。和文の種類は、和文小説・随筆・紀行・書簡等、きわめて多様である。また著者の学統や、居住していた地域(江戸か上方か)によって、和文の特色もかなり異なる。江戸における江戸派の和文は自然描写にすぐれ、上方における上田秋成や伴蒿蹊の和文は、人々の日常生活のスケッチに優れている。
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