研究課題/領域番号 |
22520174
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
膽吹 覚 福井大学, 留学生センター, 准教授 (70362035)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 書誌学 / 蔵書目録 / 近世 / 大名 / 井伊 / 彦根藩 / 井伊家 / 日本文庫史 / 蔵書史 / 文庫史 |
研究概要 |
江戸中期から明治中期までの期間に於ける井伊家の24点の蔵書目録を調査した結果、彦根城内の文庫には寛政6年(1794)には210点、嘉永年間には495点、明治中期には144点が所蔵されていた。江戸藩邸には、江戸後期には362点、安政5年以降には569点、明治初期には3,151点の蔵書があった。また、その蔵書の内容は茶道、音楽、国文学、兵書などが中心であるが、唐本や法帖、蘭書なども所蔵されていた。本研究により井伊家には蔵書家のいう一面があったことが明らかになった。
|