研究課題/領域番号 |
22520227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高田 康成 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10116056)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | シェイクスピア / 近代 / 哲学 / 世俗化 / 受容 / 差異 / 主権 / 良心 / 意識 / 主体 / イギリス / ベーコン / 君主制 / 合理化 / 共和制 / 啓示 / 経験論 / 絶対君主制 / 自然 / 契約 / ホッブス |
研究概要 |
本研究は、シェイクスピアの詩と演劇作品が切り開こうとして新たな世界を近代世界へ向けての営為と措定し、それにまつわる諸問題を近代哲学の課題として捉えることにより、シェイクスピアの思想のかたちを素描しようとする試みである。シェイクスピア作品を貫く近代的モーメントを「宇宙・世界像の転換」、「自然観の転換」、「精神世界の開拓」として、それぞれについて、イギリス16-17世紀を代表する思想家F・ベーコン、T・ホッブズ、J・ロックとの関連において考察し、シェイクスピア作品の哲学的全体像を示唆した。
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