研究課題/領域番号 |
22520253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
虹林 慶 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40315164)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ロマン派 / ヴィクトリア朝詩 / テニソン / ブラウニング / スウィンバーン / ロセッティ / モリス / ラスキン / Swinburne / Romanticism / Seascape / Browning / ロバート・ブラウニング / 劇的独白 / Pauline / Sordello / Paracelsus / キャリア形成 / 子供 / トマス・チャタアトン / 狂気 / ジョン・キーツ / アルフレッド・テニソン / ウィリアム・モリス / イギリス |
研究成果の概要 |
19世紀のイギリス詩における詩人像形成はロマン派から始まり、ヴィクトリア朝において熟成する。この経過、すなわちロマン派が作り上げた詩人像あるいは詩想をどのようにヴィクトリア朝文人が継承、消化し変化させたのかを、両時代の文人を比較対照することによって浮き彫りにした。具体的には、ロマン派詩想からの影響を、ヴィクトリア朝詩人(テニソン、ブラウニング、スウィンバーン、ロセッティ)とヴィクトリア朝散文家(モリス、ラスキン)において考察した。その中で、キャリア形成なども含む、文人のアイデンティティ形成がどのように作風の確立を通して行われたかを、個々のケースにおいて論証した。
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