研究課題/領域番号 |
22520260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
田中 孝信 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20171770)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 19 世紀英文学 / 大衆ジャーナリズム / イーストエンド / 東欧ユダヤ移民 / 中国移民 / 国民国家 / 帝国主義 / 英国性 / 19世紀英文学 / 19世紀英文学 / イースト・エンド / アヘン / ナショナリズム |
研究概要 |
19 世紀イギリスの文学と大衆ジャーナリズムにおいて、外から内への移民と彼らの文化がどのように表象されているかを、排斥と受容の観点から分析することを通して、英国性の変容を明らかにすることを目的とした。ヨーロッパ大陸からの移民と大英帝国からの移民とに分けて考察を加えた結果、イギリス人の移民に対する姿勢に軽蔑と同時に恐怖と欲望が混在することが判明した。移民文化は次第に受容され、イギリス人と人種的他者との境界が曖昧になり、比較的単一的と思えた英国性は、以前とは比べものにならないほど強く混淆性を帯びるのである。
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