研究課題/領域番号 |
22520267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
大場 昌子 日本女子大学, 文学部, 教授 (80160612)
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研究分担者 |
佐川 和茂 青山学院大学, 経営学部, 教授 (20137871)
坂野 明子 専修大学, 文学部, 教授 (20153900)
伊達 雅彦 尚美学園大学, 総合政策学部, 教授 (00254889)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 米文学 / ユダヤ系アメリカ文学 / ホロコースト / ゴーレム / ホロコースト表象 |
研究概要 |
ユダヤ系アメリカ人作家がアメリカ社会で注目されるようになった1950年代から21世紀の現代に至るまで、第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって引き起こされたユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)が、彼らの小説の中で表現方法を変えながらも、創作上のテーマとして絶え間なく継承されている事実を確認した。さらに、その表現方法の一つとして、ユダヤの伝説上の人造人間である「ゴーレム」が現代作家の創造力をかきたて、ホロコーストの表象として扱われている事実を分析し、図書『ゴーレムの表象』としてまとめた。
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