研究課題/領域番号 |
22520273
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
栂 正行 中京大学, 国際教養学部, 教授 (10163958)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | インド / ベン・オクリ / クシュワント・シン / 英語小説 / 近代 / ナイポール / オクリ / シン / 小説 / 道 / 近代表象 / 植民地 / イギリス近代 / 日本近代 / イギリス小説 / 現代インド英語小説 / グローバリズム |
研究概要 |
本研究は、市民の近代化の過程を映し出す指標としてのイギリス社会小説に個人の近代化と社会の近代化の過程が見いだしうるように、同様の過程がインド英語小説のなかでどのように展開したかを検証した。かつての宗主国大英帝国から独立し、英語による社会小説を排出した旧植民地でも、イングランドの社会小説のたどった道を反芻するかのような現象が起きた。ナイポール研究、オクリ研究、シン研究を通じ、かつての英国最大の植民地インドにおいて近代化がいかに表象されたかを明らかにした。
|