研究課題/領域番号 |
22520274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
小林 かおり 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (40308820)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | シェイクスピア上演 / 異文化交流 / シェイクスピア / 上演 |
研究概要 |
日本における西洋人劇団の上演、とくに 1891 年に来日したミルン一座と 1912 年に来日したウィルキー一座のシェイクスピア上演を国内外での資料収集をもとに明らかにした。また、これらの西洋人劇団が日本の演劇にもたらした影響を 1911 年に坪内逍遥によって演出された『ハムレット』に焦点を当て、明らかにした。そして、坪内逍遥が 1911年に上演した『ハムレット』を東西の文化や表現様式を融合させた日本で初めての異文化混淆上演ととらえ、分析することにより、これまでアジアで行われてきた異文化を掛け合わせたシェイクスピア上演を語る一つのパラダイムを探す試みを行った。
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