研究課題/領域番号 |
22520293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藤田 恭子 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 教授 (80241561)
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研究分担者 |
鈴木 道男 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 教授 (20187769)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイノリティ / ナショナリズム / ナチズム / ルーマニア / ユダヤ / 在外ドイツ人 / 文化政策 / 外交 / ゲルマニスティーク / カール・クルト・クライン / リヒャルト・チャーキ / ハインツ・キンダーマン |
研究概要 |
ドイツ・ナショナリズムの興隆を背景に、ドイツやオーストリア、スイスの国境外に居住する「在外ドイツ人」の存在は、血統主義的に考えられた「民族ドイツ人(Volksdeutsche)」の「文化的前哨」という政治的機能を負った。そのため、「在外ドイツ人研究」は広範な分野で制度化されたにもかかわらず、第二次世界大戦後は一転して禁忌化され、研究成果は当該マイノリティ内部を除いて歴史の闇に葬られた。 本研究では、ゲルマニスティーク(ドイツ語ドイツ文学研究)を中心に「在外ドイツ人研究」の資料を再発掘し、その学術的意義を検証した。また、上記の政治的機能の影響を当該マイノリティが置かれていた政治的、社会的文脈をも踏まえて再検証した。
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