研究課題
基盤研究(C)
20世紀初頭に活躍したイタリアの作家ガブリエレ・ダヌンツィオの作品世界と生涯を、その詩的言語の先駆性とともに、社会的な意味での大衆との関係として検証した。そして、この作家がいかに同時代的に国境を越えて読まれていたかを明らかにし、未公刊資料・書簡等から、この作家のイメージや翻訳文学が20世紀的な文化においてどのような影響力と意味を有していたかを明らかにし、新たな考察を加えた。特に日本の同時代読者に関して調査を行った。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 3件) 図書 (3件)
西洋中世研究
巻: 4 ページ: 98-124
Odysseus
巻: 15 ページ: 73-93
Una lingua per amica l'Italiano nostro e degli altri. Atti della settimana della Lingua Italiana nel Mondo, Istituto Italiano di Cultura, Tokyo
ページ: 98-108
文芸研究ー明治大学文学部紀要
巻: n.114 ページ: 203-217
文芸研究 第百十四号 (明治大学文学部紀要)
ページ: 203-217