研究課題/領域番号 |
22520305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
重見 晋也 名古屋大学, 文学研究科, 准教授 (40303573)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ドイツ占領下フランス文学 / サルトル / 『コンフリュアンス』誌 / アクシオン・フランセーズ / コンフリュアンス誌 / 文芸批評 |
研究成果の概要 |
本研究計画は、『ボードレール』が「コレージュ・スピリチュエル」という題で文芸誌『コンフリュアンス』に掲載されるにあたり、1)戯曲『蠅』の原稿も編集部に戦時中に送付されていたこと、2)戯曲作品が希望を描くのに対してボードレール論が高い倫理観に根ざした行動の実践を要求していること、3)このサルトルの主張はフローベールを筆頭とした「フランス的精神」を批判することで成り立っているとも考えられる点でボードレール論は編集部の判断により戦時中には発表されなかったことを、フランス国立図書館における『コンフリュアンス』誌を始めとするドイツ占領下におけるフランス文芸誌を対象とした集中的な資料調査から明らかにした。
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