研究課題
基盤研究(C)
宗教戦争の時代に生きた 16 世紀のフランスの詩人たちは多くの場合、 王権からの依頼など政治的な動機で執筆を開始した。本研究は、彼らの作品の分析を通して、ロンサール、ピブラック、ドービニエ、デポルトなどの詩人たちが、現実の歴史を詩作品に直接反映させるのではなく、歴史と向かい合いつつ詩的表現を各自選び取ることによって歴史の証言者となっていることを明らかにした。
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文学部論叢
巻: 103号 ページ: 101-115
110008919923
文学部論叢(熊本大学文学部)
巻: 103 ページ: 101-115
ガリア
巻: 50号 ページ: 85-94
120004841620
Gallia(大阪大学フランス語フランス文学会)
巻: 50 ページ: 85-94
フランス文学論集
巻: 45号 ページ: 21-34
フランス文学論集(九州フランス文学会)
巻: 45 ページ: 21-34