研究課題/領域番号 |
22520331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
笠原 賢介 法政大学, 文学部, 教授 (10152620)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ世界 / 近代の成立と異文化把握 / 比較文学・比較文化 / 独文学 / 思想史 / ドイツ後期啓蒙と社交性 / 和辻哲郎とヘルダー / 森鴎外とレッシング / レッシング / ヘルダー / 多文化的思考 / 社交性(ソシアビリティー) / ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ表象 / 文化交流と文化変容 / 近代性(モダニティー) / 比較文学 / 文化交流 / 森鴎外 / 和辻哲郎 / 共生 / 社交性 |
研究成果の概要 |
1960年代以降大きく変化したドイツ啓蒙の研究史を整理し、ドイツ後期啓蒙における社交性のモチーフを、クニッゲを中心にして、カント、レッシング、シュライアーマッハーと関連させながら考察した。非ヨーロッパ世界に関しては、レッシング『カルダーヌス弁護』、『賢者ナータン』、ヘルダー『人類歴史哲学考』のテクスト分析を詳細に行い、非ヨーロッパに対して開かれた彼らの視点がどのように作品化されているかを明らかにした。これを通して、彼らとドイツ後期啓蒙における社交性のモチーフとのテクスト内在的な連関を明らかにした。並行して、森鴎外におけるレッシング受容、和辻哲郎におけるヘルダー受容を考察した。
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