研究課題/領域番号 |
22520363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
谷口 洋 奈良女子大学, 研究院人文科学系, 教授 (40278437)
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連携研究者 |
西川 ゆみ 奈良女子大学, 大学院人間文化研究科, 博士 後期課程3年
横山 きのみ 奈良女子大学, 大学院人間文化研究科, 博士 後期課程3年
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 中国文学 / 辞賦 / 司馬相如 / 宋玉 / 伝説 / テクスト / 史記 / 文選 / 文集 / 『史記』 / 『文選』 / 伝承 |
研究概要 |
前漢までの文学は、作者とされる人物の伝説とともに伝承された。司馬相如の場合、戦国の伝説の枠組みをとどめつつ、庶民の欲望を体現したキッチュなヒーローとして語られてゆき、その人物像が「長門賦」にまつわる伝承につながってゆく。宋玉ともなると、伝承と「作品」との境界すら曖昧であり、その「作品」は、むしろ後世における文学概念の定立に伴って析出されたものである。前漢の賦は現存数は少ないとはいえ、史書の伝記に収められ、比較的完全な形で伝わるが、それも作者の伝説と結びついているためである。 以上の研究に加え、これまでの国内の辞賦研究の全体を見渡すことのできる文献目録を作成した。
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