研究課題/領域番号 |
22520372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
山口 謠司 大東文化大学, 文学部, 准教授 (00286915)
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研究分担者 |
田中 良明 大東文化大学, 東洋研究所, 講師 (90709354)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 書誌学 / 第一次世界大戦 / 昭和天皇 / ベルギー / 青島 / ドイツ / 鹵獲 / 焚書 / 文献学 / 図書館学 / 大衆 / 敦煌本 / 書籍の贈与 / 書籍の鹵獲 / 欧州と日本 / リオン市立図書館 / 蔵書 / 書物譲与 / 東西学術交流 / 書物鹵獲 / 『尚書』 / ブリティッシュライブラリー / パリ国会図書館 / 書籍譲与 / チンタオ / ベルギー王立図書館 / 日本古典籍 / 山東大学 / 山東省立図書館 / リヒャルト・ヴィルヘルム / 満鉄資料 |
研究概要 |
さまざまな携帯端末が、「本」の形を大きく変えようとしている。紙に印刷された「本」は、いずれ失われる時が来るのであろう。第一次世界大戦が始まったちょうど百年前、「本」は、知識や技術を伝えるためにはなくてはならないものであった。そして、その「本」を巡って焚書が行われ、また「本」によって国の運命が左右されるということが起こったのである。第一次世界大戦は、有線、無線による通信網の発達を促し、それまでの時代と一線を画すグローバル化の契機となった。 我が国は青島の攻撃を行うことでドイツ総領事に置かれた書籍を鹵獲した。そして、同時にドイツが攻撃したルヴァン大学の図書館の再興のために書籍が寄贈された。
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