研究課題/領域番号 |
22520373
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
三田 明弘 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (00277865)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 比較文学 / 説話文学 / 志怪小説 / 史話 / 太平広記 / 容斎随筆 / 洪邁 / 靖康の変 / 比較説話学 / 歴史故事 / 笑話 / 中国文学 / 筆記小説 / 夷堅志 |
研究概要 |
説話文学史上の最重要文献の一つである『太平広記』と、中国歴史故事集の金字塔である『容斎随筆』の編纂コンセプトを、明確にした研究である。七千余話に及ぶ『太平広記』説話を十八のカテゴリーに整理し、その全体像の把握を可能にするとともに、日本の説話集との編纂思想の違いとして儒教的要素があることを明らかにした。『容斎随筆』については、作者洪邁の生涯・思想・時代背景を調査し、作品全体を貫く潜在的主題として靖康の変の再検証があることを発見し、日本の歴史故事集とは異なる強い政治性があることを指摘した。
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