研究課題/領域番号 |
22520380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 北海道武蔵女子短期大学 |
研究代表者 |
榊 和良 北海道武蔵女子短期大学, 講師(非常勤) (00441973)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | インド哲学 / 宗教学 / 思想史 / ペルシア語 / 翻訳 / インド思想史 / インド・イスラーム / ペルシア語訳 / 写本 / カーヤスタ / ヨーガ / 国際情報交換 / 女神 / 国際情報交流 / ロマンス叙事詩 / シャッターリー教団 / パキスタン:インド |
研究概要 |
この研究はサンスクリット語からペルシア語への翻訳文献史を構築し、その翻訳の担い手・対象・スタイル・質を探究し、その歴史的意義を明らかにするための基礎的研究である。既存のイスラーム系言語の刊本や写本の目録類の検討に加えて、インド亜大陸での写本資料調査・複写収集を行い、ペルシア語に翻訳された文献リストを作成した。この知見をもとに、近年研究代表者が発見したデーヴィー・ダースという一人のカーヤスタによって17世紀半ばに編まれた『真理の精髄』と題された翻訳・翻案撰文集を精査し、そこに含まれる『アムリタ・クンダ』の翻案である『生命の海』の解釈の仕方を分析した。その結果、翻訳者としてのカーヤスタ階級が翻訳史に新たな段階を生み出したことを明らかにした。
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