研究課題/領域番号 |
22520385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 渉 東北大学, 高等教育開発推進センター, 准教授 (90293117)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 最適性理論 / 調和文法 / 形態論 / 曲用 / パラダイム / 屈折 / 格 |
研究概要 |
印欧諸語(例:ドイツ語、古英語、古フリジア語)の曲用パラダイムの通言語的変異を人称・数・性・格の4つの次元に関する有標性制約及び忠実性制約の交互作用(最適性理論であれば、制約の相対的ランキング、調和文法であれば、制約の数値的重み付け)から派生できることに部分的に示した。更に、ドイツ語の冠詞類と形容詞類の曲用パラダイムの研究を通じて、名詞・形容詞類・冠詞類のパラダイム群が相互補完的に機能していることを示し、曲用パラダイムを名詞句の構成要素である名詞、形容詞、冠詞毎に個別に導くのではなく、名詞句において生じる構文的現象として分析することを提案した。
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