研究課題/領域番号 |
22520399
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 彰 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (90312438)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 談話研究 / ナラティブ / アイデンティティー / アイデンティティ / 談話分析 |
研究概要 |
自らの経験を語る際、人々は単に情報を伝達するだけでなく、自己と他者の位置づけを行っている。本研究は、異文化間およびオンライン・コミュニケーションでのナラティブにおけるアイデンティティー構築を検証する。 まず、母語話者・非母語話者という、異文化接触場面においてはあたかも壁のように厳然と存在するカテゴリーを、会話の参加者が研究者や同僚という別のカテゴリーを用いて容易に超克しうることが明らかとなった。 さらに、語りのオンライン・コミュニティーでのやりとりから、現代社会においては媒体適応能力(または技術適応能力)が必要だということがわかった。
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