研究課題/領域番号 |
22520402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
原田 なをみ 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (10374109)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 言語学 / 生成文法理論 / 統語論 / 日本語 / 格 / 格理論 / 形態格 |
研究概要 |
本研究では母国語話者の言語知識を形態格中心の言語(日本語)抽象格中心の言語(英語)に関して採取・分析し、抽象格と形態格がどの程度統語計算部門(および前者に関しては音韻部門)にてどのような役割を果たしていくのか考察した。二重目的語構文の分析を通して、形態格中心の言語では形態格付与に従事している語彙項目の格付与上の性質により、統語上義務的な移動が起こり、一方抽象格中心の言語では、形態格付与に従事している語彙項目は格付与に関与しないため、普遍文法の無標の動詞の格認可を受ける事が可能な位置に名詞句が生成されている限り、統語上の義務的な移動は起こらないということを明らかにした。
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