研究課題/領域番号 |
22520436
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田中 俊也 九州大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (80207117)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | Verb System / Proto-Germanic / Strong Verbs / Preterite-Present Verbs / Proto-Indo-European / Morphological Conflation / Morphological Change / Old English / Verb system / Anomalous Verbs / Verner's Law / 強変化動詞 / ゲルマン祖語 / ヴェルナーの法則 / 語根末摩擦音 / 形態的混交説 / 未完了形 / 強変化過去形 / ゲルマン語 / 印欧祖語 / 過去現在動詞 / 延長階梯母音 / 完了形と未完了形 / verbal system / strong verbs / morphological conflation / comparative linguistic / morphological development / 印欧語 / 比較言語学 / 動詞体系 / 形態変化 / 形態的混交 / 語等置の方法 |
研究成果の概要 |
印欧語比較言語学諸理論及び独自の「形態的混交説」の立場から、ゲルマン語動詞体系生成過程の解明を目的とした研究を継続した。過去現在動詞の形態的発達については、2011年に英語で著した書を国内出版社から出版した。この書は、3つの国際に書評が載り、M. KuemmelによるLIV2の補遺でも2箇所言及されている。同書は、Rindall & Jones (to appear) TPhS 113 で、Grimm (1848) を端緒とする過去現在動詞研究史の中での最新の研究成果と位置づけられている。強変化動詞体系に関わる諸諸問題については、全国規模の学会での口頭発表を3回行った。
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