研究課題/領域番号 |
22520441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
猿橋 順子 青山学院大学, 国際政治経済学部, 准教授 (10407695)
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研究分担者 |
荒井 幸康 北海道大学, スラブ研究センター, COE 共同研究員 (80419209)
樋口 謙一郎 椙山女学園大学, 文化情報学部, 准教授 (40386561)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 言語政策 / 研究法 / 在日ミャンマー人 / 言語景観 / 言語管理理論 / エスノグラフィー / エスニックビジネス / 社会言語学 / トライアンギュレーション / 言語管理 / 方法論 / 移民言語マイノリティ / ミャンマー |
研究概要 |
先行文献調査から、言語政策研究の手法が多様性と複雑性を高めていることが明らかとなった。その理由のひとつに言語政策の定義の広がりがある。言語政策の主体は政府のみならず、企業、家族、オンラインコミュニティなど、あらゆる社会集団が想定されるようになった。さらに、言語政策の過程は一方向的でトップダウンの影響力の行使ではなく、相互作用的な交渉プロセスと見なされる。そのような傾向を備えた昨今の研究法の中から、 言語景観、言語管理、エスノグラフィーに着目し経験的データを集約する実地調査に取り組んだ。在日ミャンマー(ビルマ)レストランでの調査から、複数の方法を組み合わせることで、より仔細に言語政策の力動を捉えることができることが明らかとなった
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