研究課題
基盤研究(C)
本研究では意味概念「変化」を表す他動詞のうち,特に頻度の高いchanger の他動構文をコーパスの検証に基づいて検討した。その結果,changer のN_0-changer-de-N_1 構文における間接目的は限定を受け容れない点で他の動詞の間接目的とは区別されること,また,統辞・意味の観点からN_0-changer-de-N_1 構文は均質でなく,N_1 のタイプにより,間接目的として分析される場合と状況補語と捉えられる場合が認められることが明らかになった
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青山学院大学文学部『紀要』
巻: 第53号 ページ: 1-22
110009422439
巻: 第52号 ページ: 1-20
110008895451
紀要(青山学院大学文学部)