研究課題
基盤研究(C)
本研究の研究対象は、インド東部・オリッサ州のベンガル人社会において話されている2言語 ―オリヤ語とベンガル語の非標準的な一変種― である。両言語は、系統的には印欧語インド語派に属す。現地調査を研究期間4年間の毎年1ヶ月ずつ実施した。ここでは、両言語の文法と音声の諸事項に関して、諸事実を体系的に記録し、また、特異な事象を発掘した。また、両言語を日本語の標準語や方言を含む世界の言語と対照させて考察した。これによって、インドの両言語や世界の言語のありかたについて新たな理解をもたらした。
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庄司博史(編)『世界のことば読み方事典』(丸善出版)
巻: 6(印刷中,出版予定)
日本言語学会第148回大会予稿集
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日本言語学会第147回大会予稿集
日本南アジア学会第26回全国大会報告要旨集
ページ: 10-11
ノートルダム清心女子大学紀要日本語日本文学編
巻: 37 ページ: 111-130
120006373716
ノートルダム清心女子大学紀要、日本語・日本文学編
新版南アジアを知る事典(辛島昇, 他(編), 平凡社)
日本言語学会第142回大会予稿集
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上野善道(監修)『日本語研究の12章』(明治書院)
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http://www.ndsu.ac.jp/8000_prof/8100_org/8120_yamabe/entrance/entrance-f.htm