研究課題/領域番号 |
22520461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
新田 哲夫 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (90172725)
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連携研究者 |
下地 理則 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (80570621)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 安島方言 / 重子音 / 音変化 / 宮古八重山方言 / 風位語彙 / アクセント / 漁業語彙 / N型アクセント / 3型アクセント / 海女文化 |
研究概要 |
本研究では、福井県安島方言に見られる特異な重子音の研究、および風位語彙の体系について重点的に取り扱った。重子音については、その共時的・通時的な現象に関して、 (1) 安島方言と標準語の対応関係を明らかにし (2) 重子音の歴史的な変化を推定し (3) 琉球宮古方言との類似性を指摘し、琉球語の歴史研究に寄与することを述べた また、風位語彙については、「風の移ろい」という概念を導入することにより、風位語彙の内容を詳しく具現化できることを明らかにした。
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