研究課題/領域番号 |
22520465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
矢島 正浩 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (00230201)
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研究分担者 |
揚妻 祐樹 藤女子大学, 文学部, 教授 (40231857)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本語史 / 条件表現史 / 中央語 / 地域語 / 構文史 / 位相 / 規範意識 / 上方・大阪語 / 江戸・東京語 / 従属節 / 近代語 / 標準語 / 条件表現 / 原因理由文 / 接続詞的用法 / 当為表現 / 尾崎紅葉 / デアル体 |
研究概要 |
古代語から近代語へと、順接条件の接続辞がどのように移り変わったのか、変化のしくみとそれを推し進めた日本語史的背景について考察した。その議論の中で、特に近世後期以降の変化を説明するには、中央語から地域語へ(上方・大阪語)、逆に地域語から中央語へ(江戸・東京語)といった位置づけ変化を視野に入れる必要があることも明らかになった。また、言文一致体と一括される文章・文体の多様性について具体的に観察することによって、条件表現の歴史を理解するにあたっては、標準的なる近代日本語というものの存在・影響を適切に勘案しなければならない部分があることについて、一定の見通しを得た。
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