研究課題/領域番号 |
22520476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
坂本 清恵 日本女子大学, 文学部, 教授 (50169588)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 定家仮名遣い / アクセント仮名遣い / 仙源抄 / 耕雲 / 長慶天皇 / 行阿 / アクセント体系変化 / 原中最秘抄 / 『仙源抄』 / 『仮名文字遣』 / 「仙源抄」 / 「仮名文字遣」 / 「下官集」 / アクセント体形変化 / 「紫明抄」 / 「原中最秘抄」 |
研究概要 |
アクセント体系変化後の「定家仮名遣い」は、アクセント変化前のアクセントに拠る文献に残された仮名遣いを継承している。大野晋は、行阿は自分のアクセントで仮名遣いを決めたとしたが、行阿は体系変化後の生育で、行阿も文献による「定家仮名遣い」であった。つまり、アクセントに依拠するという定家の仮名遣いの原理は伝わったが、体系変化後に実践した人は「定家仮名遣い」を批判した長慶天皇などごくわずかであった。
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