研究課題/領域番号 |
22520486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
三好 暢博 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (30344633)
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研究分担者 |
宮本 陽一 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (50301271)
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連携研究者 |
戸澤 隆弘 北見工業大学, 共通講座, 准教授 (70568443)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 反一致 / 素性継承 / EPP / フェイズ / ミニマリスト / プログラム / 継承 / edge素性 / 極小主義 / 生成文法 / CP-expletives / areement restrictions |
研究概要 |
Chomsky(2005, 2008)以降、素性継承(inheritance)という概念は、人間言語の計算体系の本質が厳密派生的であることを保証する上で、フェイズ(phase)を単位とした派生計算において重要な役割を担っている。本研究は、完全な形での素性継承が阻止されているのが反一致現象であることを示した。この結論は、素性継承が不完全な形で適用されている他の現象からも支持される。この研究の主要な理論的意義は、逆接的ではあるが素性継承の存在を経験的に支持することにある
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