研究課題/領域番号 |
22520488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
島 越郎 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50302063)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 省略 / 削除 / コピー / 同一性条件 / 再分析 / 動詞句削除 / 間接疑問縮約 / フェイズ理論 / 焦点化 / 空所化 / 擬似空所化 / 左方転位文 / CP分離仮説 / 動詞句省略 / PF削除 / LFコピー / 空所スロット / 代用形 |
研究概要 |
省略文とは同一の文脈中に言語的に顕在化した先行詞を必要とする言語表現であるが、この様な表現の特徴を捉えるためには、省略された箇所の意味がどのようにして先行詞から復元されるのかを明らかにしなければならない。本研究は、英語に見られる様々な省略文の特徴を考察し、省略文の派生には、音韻部門における削除操作による派生と意味部門におけるコピー操作による派生があることを明らかにした。また、これら2つの派生以外に、省略箇所に発音されない代用表現を含む省略文も存在することを明らかにした。
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