研究課題/領域番号 |
22520496
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡田 禎之 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (90233329)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 語彙 / 概念拡張 / メトニミー / 因果関係 / 項 / 付加詞 / 語彙概念拡張 / 項・付加詞 / 結束構造 / 認可条件 / テキスト結束性 / 語棄概念拡張 / 際立ち |
研究概要 |
名詞の語彙概念拡張が、項位置において生産的に生じ、付加的位置においては慣習化の度合いの高い解釈のみが認められるのではないか、という一般化を基本として、これに一見反すると思われる因果関係文脈における付加的要素の意味解釈などの例外事象を検討し、独自の動機付けを持つことを示した。また、このような例外事例も、語彙概念拡張の対象とその引き金となる要素が局所的な位置関係におかれるという点では他の概念拡張事例と変わりがないという共通性が認められることを確認した。
|